第2回 麻疹(はしか)ってどんな病気?
麻疹ウイルスによって引き起こされる感染症で、空気感染、飛沫感染、接触感染によって感染します。 感染力は極めて強く、潜伏期間は約10~12日間です。
どんな症状?
発熱(38℃前後)、咳、鼻水、眼結膜充血が見られ、その後、発疹(ぶつぶつ)が出始めます。 発疹は、耳後部や顔面から始まり、その後、全身に広がります。 肺炎や脳炎を合併することもあり、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
好発年齢
乳幼児(大人の罹患も見られます。)
麻疹の予防
麻疹にかかった人との接触を避ける
予防接種を受ける

麻疹の予防接種は免疫獲得率が高く、95%以上のワクチン効果があると言われています。
接種してから、4週間以上の期間を経て免疫が獲得されるため、これまで予防接種を受けておらず、 麻疹にかかったこともない方は、感染する可能性が高いため、医療機関にお問い合わせの上、早めに予防接種を受けることをお勧めします。
麻疹にかかってしまったら
早めに医療機関を受診し、治療を受けましょう。
安静にして、休養をとりましょう。
こまめに水分補給をしましょう。
手洗いやうがいを行いましょう。
発疹出現後4~5日間は、人に感染させる可能性があるので、 他人との接触は避けましょう。

患者さんの症状、お悩みなどに関するご相談は、医師にご相談ください。
参考
国立感染症研究所感染症情報センター
